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『神の国』(かみのくに、ラテン語:''De Civitate Dei contra Paganos''、フルタイトル、神の国:異教との対決)は、5世紀初頭に書かれたアウグスティヌス後期の主要著作である。 世界の創造以来の歴史を、地の国とそれに覆われ隠されている神の国の二つの歴史として叙述する。全22巻より成り、前半10巻で地の国を、後半12巻で神の国を論ずる。アウグスティヌスは410年のゴート族によるローマ陥落を機に噴出したキリスト教への非難に、この著作によって応えた。 == 構成 == 全22巻から成り、第1巻から第10巻までの第1部と、第11巻から第22巻までの第2部に大別される。 *第1部 *第1巻-第5巻 : ローマへの批判 *第6巻-第10巻 : 異教徒の哲学への批判 *第2部 *第11巻-第14巻 : 2つの国の起源 *第15巻-第18巻 : その歴史・進展 *第19巻-第22巻 : 待ち受ける運命 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「神の国 (アウグスティヌス)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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